シニア向け・Sサイズ婦人服専門のネットショップ
「小さいサイズのシニアファッション〜花やか〜」
店長あずま真紀です。
服を買ったときについている「洗濯タグ」。
そこに「手洗い洗濯」マークが書かれていると、
「毎回手洗いは大変・・・」と、つい構えてしまいますよね。
特に、高齢のお母様へのお洋服を探している方は
「母が施設に入居しているから洗える服が欲しい」
「高齢の母が毎回手洗い洗濯するのは大変・・・」
という理由から、
洗濯機で洗いやすいものを探している方も多いです。
「この服は洗濯機で洗えますか?」は、
実店舗で接客をしている際に多い質問ランキング上位3位には入ります。
でも実は、
素材によっては「手洗い推奨」の品でも、
家庭の洗濯機でやさしく洗えば問題なく洗えるものもあるんです。
たくさんの洋服を販売する中で洗濯タグを見ていると、
「これは洗濯機で洗えそうなのに、なぜ手洗いマークが付いているんだろう・・・?」
と疑問を抱く商品もたまにあります。
あるメーカーさんに聞いてみると
「何かあってクレームになったら困るから、(優しくなら)洗濯機で洗っても問題は無さそうだけど念の為手洗い推奨にしている」
というご意見がありました。
確かに、企業のリスク管理として
危ない橋は渡りたくないというそのお気持ちはよくわかるし大切な事ですが、
それによってお客さまが気に入った服の購入を諦めたり、
必要以上に洗濯に手間をかけさせてしまっていると考えると、
もどかしい気持ちになります。
そこで今回は、
店長あずまの経験から個人的に考える、
「手洗いマークになっていても洗濯機で洗えそうな素材」を
ご紹介します!
(※必ずお読みください※)
今回のブログの内容は、あくまでも、
アパレルバイヤーと接客経験が約15年の、あずま真紀の経験から個人的な主観に基づくものです。
〜洗濯機でも扱いやすい素材〜
まず大前提として、
「手洗い推奨」の品を洗濯機で洗う際は、以下のポイントに注意して下さい。
洗濯ネットに入れる
弱水流やドライコースを使う
オシャレ着用洗剤を使用する
脱水は短めにする
- 乾燥は使わない
- 干す際は型崩れに注意して干す
素材1:ポリエステル
いちばん安心できるのはやっぱりポリエステル!
当店でも、ポリエステルがメインで使用されているカットソーは多く、
さまざまな洋服のタグで見かけます。
型崩れしにくい
- 縮みにくい
色落ちしにくい
シワになりにくい
乾きが早い
タグに「手洗い」とあっても、洗濯ネットに入れて弱水流にすれば問題ないことが多い素材です。
ポリエステルが、スポーツウェアや制服などに多く使われているのも納得ですね。
素材2:ナイロン
軽くて丈夫なナイロンも、洗濯機で扱いやすい素材のひとつです。
シャカシャカとした質感のスポーツジャケットなどにもよく使われていますね。
摩擦に強く、繰り返し洗っても傷みにくい
速乾性が高い
ただし熱に弱いので、乾燥機は絶対にNG!脱水も弱めにして、陰干しが安心です。
素材3:アクリル
冬物のニットなどでよく使われる、ふんわりとやわらかいアクリル素材も、意外と洗濯に強め。
色落ちが少ない
- シワになりにくい
虫食いの心配も少ない
ただし欠点としては、
特にアクリル100%の素材は毛玉ができやすいので、
裏返してネットに入れて弱水流で回すと長持ちします。
まとめ
「手洗い推奨」と書かれていても、ポリエステルやナイロン、アクリル素材の服なら、工夫すれば家庭の洗濯機でも十分洗えることがあります。
※注意※
他の素材と混合の場合は、混ざっている方の素材が洗濯に弱い場合があるので要注意です!
洗濯機で洗う際は、今回ご紹介した素材が90%以上のものなら安心です。
洗濯機で洗う際のポイントはとっても大事なので、再掲します!
洗濯ネットに入れる
弱水流やドライコースを使う
- オシャレ着用洗剤を使用する
脱水は短めにする
乾燥は使わない
- 干す際は型崩れに注意して干す
おしゃれ着を長く楽しむために、素材の特徴を知って、タグと上手につき合っていきた。
◆ポリエステル95%、ポリウレタン5%で耐久性良し
◆ポリエステル95%、ポリウレタン5%で耐久性良し
◆ポリエステル95%、ポリウレタン5%で耐久性良し
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また、しっかり洗濯機OKのマークが付いている商品は以下にまとめてあります↓